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WEB MAGAZINE by Plat Form

vol.007

 

宮城県民会館の移転新築】

【仙台医療センター跡地へ新たな複合施設】

2024.10.25

本記事の内容

・宮城県民会館の新たな姿

・併設される文化施設と仙台市が進める計画

・復興を象徴するランドマーク

宮城県民会館は、より充実した文化施設として生まれ変わるよ!

老朽化の為、仙台医療センター跡地に移転し新たな複合施設として生まれ変わることが決まったよ!

 

2028年度の開館を目指し、現在建設が進められているよ!

新しい宮城県民会館は、仙台駅東口より約2キロ、宮城野区に移転するよ!

 

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新施設の主な特徴

新たな宮城県民会館は、 2200席の大ホールを有しています。国内外の著名アーティストの公演にも対応できる本格的な設備を備えています。舞台装置の入れ替えもスムーズに行えるため、ミュージカルなどの大規模な公演も可能です。最大600席のスタジオシアターが併設され、音楽ライブや演劇など、様々なイベントに対応できます。座席は可動式なので、イベントに合わせて柔軟にレイアウトを変更できます。NPO向けの会議室やギャラリーなども併設され、市民が気軽に利用できる文化施設となっています。

工事の進捗と費用

  • 着工: 2025年度
  • 開館: 2028年度
  • 総工費: 300億円を超える見込み

総工費が当初の計画よりも大幅に増加したのは、建物の耐震性を高めるための「基礎免震構造」を採用したことや、施設の規模が拡大したことが主な原因です。

連携し、周辺地域の土地利用を最適化することで、一体的な都市空間を形成します。

移転の背景

老朽化した現施設では、大規模な改修が困難であったため、新たな立地での建て替えが決定されました。新しい施設は、より多くの人々に利用してもらい、地域の文化芸術活動を活性化することが期待されています。

一方で、仙台市は、青葉山エリアに新たな文化複合施設を建設する計画を進めています。この施設は、大規模な音楽ホールと、東日本大震災の記憶を後世に伝える震災メモリアルを一体的に整備するもので、仙台の文化芸術の発展と、震災からの復興を象徴する新たなランドマークとなることが期待されています。今後は、両施設の役割分担や連携について、今後議論が深まることが予想されます。

(以下、宮城県民会館・宮城県民間非営利活動プラザ複合施設 管理運営計画 ≪概要版≫より抜粋「https://www.pref.miyagi.jp/documents/53413/gaiyouban.pdf」) 

■アート×エンタテインメント×テクノロジーの新しい複合施設へ

宮城県では、令和2年3月に「県有施設等の再編に関する基本方針」を策定し、宮城県民会館及び宮城県民間非営利活動プラザについては「仙台医療センター跡地に移転集約する」ことを決定しました。その後、令和3年3月に「仙台医療センター跡地における県有施設の再編に向けた基本構想」を策定し、宮城県民会館及び宮城県民間非営利活動プラザ複合施設の理念及び方針、整備や運営の考え方を整理しました。

宮城県民会館と宮城県民間非営利活動プラザの複合化により、互いの機能を確保しつつ、文化芸術やNPOの関係者をはじめとした様々な分野の個人・団体の連携・協働を創出し、より効果的な活動が促進されることが期待されます。本施設では、複合施設としての機能最大化を図るため、両分野が共通認識のもと一体となって運営し、あらゆる人々に開かれた交流・協働・創造の拠点となり、豊かな社会の実現に寄与できるよう取り組んでまいります。

新県民会館は、県の文化芸術中心拠点として、また、東北最高峰の文化芸術拠点を目指して、裾野拡大と県内文化芸術環境の向上を両輪で進めていきます。さらに、県立の公共施設として、文化芸術にアクセスしにくい人々や地域へ主体的に働きかけ、それらの活動や連携を支援し、以下3つの視点から県内の文化力の底上げを図ります。

視点① みせる 開かれた劇場を目指して、様々な魅力あるプログラムを提供する

視点② 育てる 多様な発見と体験の機会を提供し、次代を担う人材を育成する

視点③ 広げる 複合施設の機能を活かし、交流・連携・共創・継承の活動を広げる

◆運営の基本コンセプト

Ⅱ. 事業計画

新・宮城の将来ビジョン宮城県文化芸術振興条例宮城県文化芸術振興ビジョン(第3期)宮城県民会館整備基本構想仙台医療センター跡地における県有施設の再編に向けた基本構想県民会館・NPOプラザ

複合施設

基本設計 実施設計

管理運営方針 管理運営計画

◆運営計画の展望

開館後10年までを一つの区切りとし、基本コンセプトの体現、また、県全域

における文化芸術環境の充実を図ります。開館前後を「周知期」「導入期」と

位置付け、プレ事業などの各種広報活動を行うほか、利用者に新しい施設

の使い方を示すことで貸館の利用拡大に繋げます。開館4年目以降を「普

及期」「発展期」とし、これまでの取組を継続しながら企画・運営のノウハウを

蓄積・継承し、施設間ネットワークを活用して様々な取組を進めます。

◆基本的な考え方

運営の基本コンセプトで示した3つの視点を柱に、県民が文化芸術に触

れる機会を提供すると同時に、長期的な視点に立った人材育成や地域連

携の取組を通して、県内の文化力の底上げを目指します。そして、新県民

会館が起点となり、文化芸術を通して教育、医療福祉、観光など他分野ま

で活動が波及していくことで、県全体の活性化に繋げていきます。

◆事業の定義と分類

事業区分 定義

自主事業主催事業 県の文化振興の一翼を担うため、運営者が自ら企画して行う事業

共催事業 複数の団体・機関が共同主催者となり、公演のコストやリスクを分

担しながら実施する事業(共同企画・共同制作など)

優先貸館事業 これまでにない多様な鑑賞機会を提供するため、施設から積極的

に営業し、先行受付などの制度を設けて公演を誘致する事業

貸館事業 一般貸館事業 プロモーターや文化団体等に施設を貸し出し、県民の鑑賞機会や

活動機会を提供する事業

基本コンセプトを体現するため、これまで以上に主体性と専門性をもちながら事業を展開します。貸館事業についても重要な

事業の一部と考え、施設利用拡大・利用者の利便性向上を目指します。そして、「みせる」「育てる」「広げる」の3視点から自主

事業と貸館事業の両輪で以下の事業を展開し、基本コンセプトの実現を目指します。

◆想定する事業展開

◆プレ事業・オープニング事業等の方針

①大ホール

国内外の著名アーティストによるポピュラー音楽や、オペラ、バレエ、ミュージカルをはじめとした各種公演及び大会・集

会利用を想定し、上演形態の進化にも対応した多目的ホールとします。

②スタジオシアター

演劇公演に適した形状を基本としながら、1階客席に可変装置を導入することにより、平土間形式へ変更することが可

能であり、音楽ライブやダンスパフォーマンス、最新技術を用いたアート展など、多様な表現芸術に対応します。

③スタジオ

県民の活動拠点として、日常的な練習や稽古、小規模な発表会・展示会の場、各種ワークショップや、作品制作の場の

ほか、大ホール公演のリハーサル室としての利用や小規模公演も想定し、多様な利用形態に対応します。

④ギャラリー

絵画や写真、彫刻等の作品展示のほか、これらと映像や音楽を組み合わせた作品など、先端技術を活用した次世代作

品の展示にも対応します。

⑤その他

開かれた劇場として、ホールや諸室以外の共用スペースも有効活用し、自主事業、貸館事業ともに多様な使い方による

賑わいを創出します。また、県内他施設と連携したアウトリーチ事業や各種人材育成事業も行います。

 

 

まとめ

宮城県民会館の移転新築は、仙台市の文化芸術活動にとって大きな転換点となるでしょう。新しい施設が、市民に愛される文化拠点となることを期待したいです。

本記事を紹介にあたり、お客様に最適な不動産売却・仲介に関する情報を提供してまいります。在籍スタッフ合わせて1000件以上の取引実績があり、地域に深く根ざした豊富な知識と経験をもとに、今後も仙台市の不動産市場の動向を調査していきます。

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年10月25日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がございます。

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